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最新ニュースまとめ「StaffDig」Vol.6(5/31週)

  • 6月8,2020

最新のテック情報から心和む話題まで、幅広にお届けします。

ラズパイ4に8GBが登場!(Raspberry Pi 4 Model B/8GB)

fabcross—IoTやロボティクス、電子工作に3Dプリンターまで、新しいものづくりがわかるメディア

スイッチサイエンスが「Raspberry Pi 4 Model B/8GB」を発売。これまで発売されたモデルのメモリ容量…

ラズパイはいよいよノートPCに近づきつつある。現在人気のフラグシップモデル3B+と比べて今回登場のモデルはRAMが8GBになっただけでなく、給電がUSB-C、通信にBluetooth5.0、コネクタにUSB3.0が実装されている。年内にはCompute Module 3+の後継種も発売されるようだ。

「ジョージ・フロイド」事件で注目されるテクノロジー

TechCrunch

TechCrunch | Reporting on the business of technology, startu…

目を疑いたくなるような騒乱となっているジョージ・フロイドさん暴行死に端を発したデモ活動が連日ニュースとなっているが、記事のようなテクノロジーがデモ参加者の間で注目されているという。スマホの緊急通知ボタンとして使われていたParachuteに、今回新たに「何があっても撮影を止めない」という日本で流行った映画のような機能が実装された。警察無線を傍受するアプリが急激にインストール数を伸ばしたりと、デモの世界でもスマホのもたらす影響力は大きい。

黒人に新型コロナウイルスが猛威

WIRED.jp

米国では石油化学工場などの大気汚染を悪化させる施設が黒人の多い地域に設置され、そこは「サクリファイス・ゾーン(犠牲区域)…

最近、黒人デモ運動がニュースになっていると思います。事の発端は黒人の多い場所に廃棄汚染がひどい施設が続々と設置されていることで、白人より黒人の方が新型コロナウイルスの感染率か2倍ほど高くなっていることです。また、極め付きはアメリカで黒人男性が白人警察官に暴行され、死亡した事件です。これにより、世界中で黒人差別に対してのデモが行われている。

ソフトウェアのオープンソース化が加速している

MONOist

日本シノプシスは、各種産業におけるOSS(オープンソースソフトウェア)の利用状況を調査した「2020年オープンソース・セ…

記事によると、現在利用されているソフトウェアの内オープンソースで提供されているものは約70%に昇るそうで、これは5年前の約倍、去年と比べても10%増と年々増加傾向にあるとの事です。オープンソースはカスタマイズなどの利便性が高い反面、仕様をよく理解していないと重大な不具合が起こる可能性があるため、気を付ける必要がありますが、プラットフォームを提供してサブスクリプションで儲けるという今の時代に合った販売方法はこれからも加速を続けると思います。

接地面を1mm未満の精度で検出可能なロボットフィンガー

ITmedia NEWS

ロボットの指に触覚を持たせるため、発光体と受信機を内部に用意した。…

内部に仕込んだ数十の発光体と受光体により、接地面を精密に検知するロボットフィンガーの開発がコロンビア大学で行われているそうです。外部に圧を加え歪みが生じると、内部の光の反射に変化が起こり、これを深層学習することで外部圧と光の反射の関係性を表すとの事。別の技術にカメラや静電容量を用いたものがありますが、どの方式がどういったニーズに合っていくのか楽しみです。